キルトカフェホームあつめてます:フィードサック

ホールのままのフィードサック(ラベル付きもあり)のコレクション

フィードサックとは、飼料袋として使われていた袋のことです。1930年代のアメリカで作られたものです。大恐慌いわゆるブラックマンデー以来、人々は倹約をしいられてきました。暗い雰囲気を払拭するかのように、元気がでてくる柄や色が多いのが大きな特徴です。

化学染料ができると、それまでの染料ではだせなかった色が手軽にだせるようになり、白一色だった飼料や小麦粉や砂糖を入れる袋に、カラフルでポップな柄をプリントするようになりました。 飼料袋としての役目を終えた袋は、洗って縫い目をほどいて一枚の布になり、捨てられることなくキルターの手によってキルトとしてよみがえったのです。

現在では、小さなハギレにカットしたものをよくみかけますが、まだまだ袋のまま残っているものもあります。さらにメーカー名の入ったラベルが貼られたままのものもあります。

▼ラベルがついたままで残っているフィードサックです。

袋の大きさはおよそ縦が90cm〜96cm、幅が54cm〜56cmです。こちらはラベルが貼られたままの状態で残ってます。
白地にピンクとブルーの花柄(ラベル付き) 白地に紺の柄(ラベル付き) ポップな柄(ラベル付き)
ブルーの小花柄(ラベル付き) ピンクの花柄(ラベル付き)

▼子供柄のフィードサックとグランドマザーズのフェイク柄のフィードサックです。

子供柄のフィードサックはとても人気があります。
子供柄 子供柄 グランドマザーズのフェイク柄

▼ビンク系の総柄のフィードサックです。

ペイズリー柄と花柄です。花柄はマーガレットの花が人気があります。
ピンクのペイズリー柄 マーガレットの柄 マーガレットの柄

▼グリーン系の総柄のフィードサックです。

東洋的な配色、柄も多くみられます。
東洋的な柄 鮮やかなグリーン柄

▼部分的にプリントされたフィードサックです。

ニワトリの柄のフィードサックは飼料が入っていた袋です。白い無地のフィードサックにプリントしたものです。
ニワトリの柄 黄色の柄

▼フラワーサックです。小麦粉が入っていた袋です。

袋の大きさはおよそ縦が63cm〜65cm、幅が32cm〜35cmです。ラベルが貼られたままの状態で残ってます。
サクランボの柄(ラベル付き) 黄色いバラの花柄(ラベル付き) パジャマストライプ柄(ラベル付き

▼シュガーサックです。砂糖が入っていた袋です。

袋の大きさはおよそ縦が40cm〜44cm、幅が23cm〜24cmです。シューズ袋とほぼ同じ大きさです。
Domino社 Revere社
キルトカフェは2005年3月1日にオープンしました。