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キルトの生地のえらび方です。写真をクリックするとさらに詳しく見ることができます。

■プリント柄の布
プリント柄の布は、コットン100%で、織り目のつまったものよりも粗い布をオススメします。好みの色や柄をよく吟味して、イメージにあった生地を何種類かそろえましょう。はじめはカットクロスでそろえるとよいでしょう。生地を量り売りで購入する時は、お店によって異なりますが、50cm以上10cm単位でカットしてもらいます。カットクロスは、これもお店によって異なりますが、縦25cm×横45cmくらいのサイズにあらかじめカットしてあります。

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■むら染めの布
ステンドグラスキルトやハワイアンキルトにはかかせないむら染めの布です。単色のものから複数の色を使ったものまで、バリエーションも豊富になりました。

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□むら染めは全65色です。30cm以上10cm単位のご注文からどうぞ。色見本として最適な全65色15cm×15cmカットもあります。
紫系 赤系 青系 黄系 むら染め全65色
15cm×15cmカット

□むら染めのカットクロスのセットです。サイズは50×25cmです。
紫系6枚セット 緑系6枚セット 茶系6枚セット 赤系6枚セット
青系6枚セット 黄系6枚セット 黒系6枚セット

□むら染めマーブルのカットクロスのセットです。サイズは30×25cmです。同色や複数の色を使ったむら染めの新しいバージョンです。量り売りもしています。
part1 10枚セット part2 10枚セット

■無地布エイティスクエア
プリント柄とあわせると効果的です。特に生成りの布は、プレーンブロックにおすすめです。ホワイトキルト、アーミッシュキルトにもどうぞ。

□無地布エイティスクエアは全120色です。30cm以上10cm単位のご注文からどうぞ。人気の色をそろえた40色15cm×110cmカットセットもあります。生成のみ1m以上1m単位からのご注文になります。
緑系 青・モノトーン系 黄・茶系 赤・紫系
生成 エイティスクエア40色
15cm×110cmカット

■フィードサック
フィードサックとは、飼料袋として使われていた袋のことです。1930年代のアメリカで作られたものです。白一色だった飼料や小麦粉や砂糖を入れる袋に、カラフルでポップな柄をプリントするようになり、キルターたちの間でにわかに注目されるようになりました。飼料袋としての役目を終えた袋は、洗って縫い目をほどいて一枚の布になり、捨てられることなくキルターの手によってキルトとしてよみがえりました。

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現在では、状態のよい部分を小さなハギレにカットしたものが人気です。使用済みのものがほとんどなので、色が落ちていたりシミが残っていることもありますが、またそこが魅力でもあります。同じものが手に入る確率はとても低く、人気の色や柄はすぐに売り切れてしまいます。

□フィードサックのカットクロスです。サイズは50cm×45cmです。柄によってお値段がかわります。
America feed bag
アニマル
America feed bag
サーカス
America feed bag
マリン
America feed bag B
America feed bag E America feed bag F America feed bag G America feed bag H
America feed bag J America feed bag L America feed bag N America feed bag O

ちなみに私があつめているフィードサックは、袋のまま残っているものです。メーカー名の入ったラベルが貼られたままのものもあり、さらに未使用のものもあります。こちらもあわせてご覧くださいませ。

■裏布
裏布もこだわりたいものです。バッキングともいいます。あまりうすくてやわらかいと、せっかくのキルティングの凹凸が表よりも裏のほうにでてしまいます。長さは出来上がりのサイズより少なくとも10cmはプラスして、余裕をもたせて用意しましょう。ベッドカバーサイズの場合は、2枚をはいで使います。

■バイアステープ
バイアステープとは、キルトの縁をくるむ布のことです。ちなみにテープでまわりをくるむことをバインディングといいます。使用する布の中から一番めだつ色、濃い色を選ぶと全体がしまった印象になり効果的です。チェック柄やストライプ柄を使ってもおもしろいです。

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■キルト芯
キルト芯とは、トップと裏布の間に入れる綿のことです。バッティングともいいます。素材もコットン100%のもの、ポリエステル100%のものなどいろいろあります。計り売りもありますが、あらかじめカットしてあるものもあります。

厚みもいろいろあり、綿の密度もそれぞれです。 うすければうすいほどキルティングはしやすくなりますが、あまりうすくてもキルティングの美しさが失われてしまいます。しかし、厚いとピンとしすぎて、しなやかさがでません。ベッドカバーをベッドにかけた時、たれずに角がたってしまいます。お店の方に相談して、目的にあったものを用意しましょう。

ちなみに私は、ポリエステル100%、厚さ6mm、裏に不織布が貼ってあるものを使っています。不織布が貼ってあるとフープにはった時に伸びないので、しあがりが奇麗です。

クリブサイズキルト芯
125cm×150cm
広幅キルト芯
190cm×250cm
キルト芯
96cm×20m
広幅キルト芯
190cm×10m

どの生地を選ぶかも、オリジナリティのひとつです。意外な組み合わせも楽しいものです。自由な発想で布選びを楽しみましょう。

どうしても決まらない時は、まず基本となる色を決め、同系色で濃淡をそろえてみます。柄は無地に近い小さな柄、抽象的な大きな柄、無地をそろえてみます。はじめは柄に上下のないものがあつかいやすいと思います。

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新しい生地を購入したら、かならず水通しをしておきましょう。縮みや色落ちをふせぐためと、のりを落として縫いやすくするためです。脱水をする場合はくれぐれもしすぎないように気をつけましょう。しわがとれません。乾ききらないうちに、アイロンをかけて布地の目を整えておきましょう。

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もちろん、必ずしも新しい布を購入する必要はありません。着なくなったコットンのシャツなど、現在あるものをリサイクルすることで、思い出ある作品が生まれたりします。

とはいうもの、はさみを入れるのはなかなか勇気がいります。 キルトにしたい気持ちは同じでも、作品にして残せるか否かの差は大きいのです。

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