ホーム キルトカフェへようこそ お茶にしませんか いかがでしょうか つくってみましょう ためしてみました あつめてます リンクdeリンク ライブラリー ブログ

キルトの道具のそろえ方です。写真をクリックするとさらに詳しく見ることができます。

筆記用具
筆記用具は、やわらかい芯をえらびましょう。2Bくらいのものが適当です。あわせて布用の消しゴムねり消しゴムもそろえておきましょう。ちなみに私はピースのしるしつけにはシャープペンシル、キルティングのデザインを書くときにはカリスマペンシルというえんぴつを使い分けています。

直定規
直定規は30cmくらいのものと、15cmくらいのものと大小2つそろえましょう。三角定規コンパス曲線定規などもあると便利です。

型紙
型紙ですが、書きそんじてしまったはがきなど、とりあえずあるものを利用してみましょう。型紙専用の厚紙もでています。プラスティックでできた透明なものもあります。ちなみに私は工作用紙を使っています。1cmの方眼になっていて、厚みもちょうどよいです。

大量のピースにしるしをつける時には、同じ大きさの型紙を何枚か用意しておきましょう。紙の場合、何度も繰り返し使っていくと角が丸くなったり、磨耗して小さくなったりします。そのまま使い続けると正確にしるしをつけることができなくなります。

Vol.061チリも積もれば山となる?を読む

パッチワークボード
パッチワークボードとは、ノート型になっていて、開くと内側にサウンドペーパーが貼ってあります。片側がサウンドペーパー、もう片側がカッティングマットになっているものもあります。布にしるしをつけるときに使用します。布がにげないので、ずれることなく正確にしるしがつけられます。閉じるとアイロン台としても使えます。

カリスマペンシル ペンシルシャープナー ファブリック消しゴム
パッチワークボード パッチワークボード
「マルチ」

はさみカッター
裁ちばさみは布切り用と紙切り用の2種類をそろえて使い分けましょう。糸切りばさみは使用頻度が高いので、専用のはさみやにぎりばさみをオススメします。指にはめて使う指輪型のはさみも人気があります。針とはさみを持ち替える手間が省けるので作業がはかどります。

ハワイアンキルトの場合、複雑なデザインのモチーフをカットします。しかも4枚あるいは8枚にかさねた状態で一気にカットします。正確にカットするコツは、経験やテクニックよりもなによりも、とにかく切れるはさみを使うことなのだそうです。はさみはとにかく「刃が命!」です。(笑い)

ちなみに私は布切り用と紙切り用の裁ちばさみを2つ、糸切りばさみはピーシングとキルティングの時にはにぎりばさみ、アップリケの時には専用の小ぶりのはさみを使っています。ちょっと変わった形のアップリケ用のはさみも気に入ってます。

Vol.051 なぜか気になるお針箱♪を読む

直線の布を大量に裁つ時にはロータリーカッターがあると便利です。刃が丸く回転します。布を重ねて一気にカットすることができます。 使用する際には必ずカッティングマットを布の下にしきましょう。机までカットしてしまった!なんてことになったら大変です。(笑い)

ギンガー糸切りはさみ 糸切りリング リングピンクッション
ロータリーカッター28mm ロータリーカッター45mm カッティングマット

針 針はピーシング用、キルティング用、アップリケ用、刺繍用、しつけ用などなど必要に応じてそろえましょう。それぞれ専用の針が各メーカーからでています。はじめての方にはセットになってるものをオススメします。そしてプラス、まち針をそろえましょう。

キルティング用の針は短かくて細いものをオススメします。メーカーによってそれぞれ特徴がありますので、これだ!と思える針に出会うまで、いろいろためしてみましょう。

Vol.095 たかが針!されど針!を読む

アップリケをする時には必ず、アップリケ用の針を使いましょう。アップリケ用の針は先が細く長くしなやかです。ついピーシング用の針で代用してしまいがちですが、しあがりがまったくちがいます。かくいう私がそうでした。ぬいしろを折りたたみながら奥たてまつりでまつっていくハワイアンキルト。アップリケ用の針にかえてから驚くほど上手にまつることができるようになったのです。その結果、ハワイアンキルトにはまってしまいました。(笑い)

Vol.045 お気に入りの道具たち♪を読む

まち針は頭が小さくて丸いもの、短くて細く熱に強いものをオススメします。アップリケ用のまち針もでています。ちなみに私はシルクピンを使っています。

意外に思われるかもしれませんが、針は結構簡単に、曲がったり折れたりします。消耗品と割りきって、つねに予備の針を用意しておきましょう。針みがきのいちごもあると便利です。

アメリカ・ヨーロッパでも人気のクロバーキルティング針 アメリカ・ヨーロッパでも人気のクロバーパッチワーク針 アメリカ・ヨーロッパでも人気のクロバーキルトしつけ針、アップリケ針
本格派キルターの為の特別研磨仕上キルティング針−Q 本格派キルターの為の特別研磨仕上ピーシング針−Q ハワイアンキルト針4種セット
相細のキルト針 ミルワードのキルト針 針みがき
キルティング待ち針 パッチワーク待ち針 アップリケ待ち針


糸もピーシング用、キルティング用、アップリケ用、刺繍用、しつけ用などなど必要に応じてそろえましょう。ポリエステル100%のもの、コットンとポリエステルの混紡のものなどなどがあります。

キルティング用の糸は、すべりをよくするためにコーティングされているもの、摩擦に強いものをオススメします。それでもすべりに満足できない時には、専用のワックスもあります。

アップリケにはアップリケ用の糸を使用します。細くて色数も豊富に揃っています。布の色に近ければ近いほど、縫い目は目立ちにくくなります。よりがあまいので、1回分の長さを気持ち短めに切って使いましょう。

ちなみに私は、ピーシング用の糸はすべて生成りを使用します。キルティング用の糸は布地の色にあった色、ときには金銀のラメ糸も使います。ラメ糸はすべりが悪く摩擦に弱いのが難点ですが、キラキラ光る魅力には勝てません。(笑い)

しつけにはしつけ糸を使用します。コマ巻きになったものとカセになったものとがあります。カセは、一本の糸をぐるぐるまいて輪の状態にしたものを「ツイストドーナッツ」のようにねじった状態のものです。

ちなみに私はカセのものを使っています。どのようにして使っているかというと、ねじりをほどいて輪の状態にしてから、1箇所にはさみをいれます。直線になったものをS字カンにかけて2つ折にします。「ねじりっこ」やリボンなどを使って2〜3箇所をたばねます。こうしておくと、スムーズに一本ずつ糸を引き抜くことができます。

糸のほかに、洗うと溶けてしまうもの、縫わずにアイロンの熱でくっつけてしまうもの、スプレーのりスティックのりなどがあります。しつけをかける場所によって向き不向きがあります。確認してから使いましょう。

デュアルデューティ
キルト糸全35色
デュアルデューティ
キルト糸全35色
デュアルデューティ
キルト糸全35色
デュアルデューティ
キルト糸全35色
デュアルデューティ
キルト糸全35色
デュアルデューティ
キルト糸全35色
デュアルデューティ
キルト糸メタリック
しつけ糸生成 糸ワックス 仮止め用
スプレーボンド
布用
スティックボンド

フープ
フープは、キルティングをするときに使用します。直径が35cm〜45cmくらいのものが、使いやすいでしょう。楕円形のものもありますが、まずは正円形のフープをオススメします。必要に応じてそろえていきましょう。

Vol.017 たかがフープ!されどフープ!を読む

ちなみに私が愛用しているのはラップフープというものです。フープの直径は34.5cmです。小さなスタンドがついていて、ひざの上にのせて使います。360度回転してさらに角度をつけることもできます。大きなサイズをキルティングする時にはスタンドフープを使います。こちらのフープの直径は56cmです。

キルトフープ
直径35cm
ラップフープ
直径35cm
フープスタンド小
直径56cm
フープスタンド大
直径74cm
ペーパーウエイト
文鎮

シンブル指ぬき
指サックの形のシンブルを2つそろえましょう。素材は金属、皮、プラスチックなどがありますが、はじめての方には金属製のものをオススメします。

シンブルによってはフリーサイズだったり、S・M・Lサイズに別れていたりします。金属のシンブルには指輪のようにサイズがありますので、実際に指にはめてみて、自分にあったサイズを選びましょう。リングの形をした指ぬきもあなどれません。こちらもサイズがあるので自分にあったサイズを選びましょう。

シンブルの種類は数多くあります。金属のシンブルの上に革をかぶせたもの、皮のシンブルの一部に金属がうめこまれたもの、その場所が指先の上だったり横だったりなどなど。かわったところでは、金属のシンブルの上の部分をきりとった円形のものを指先にはって使うものなどがあります。 納得がいかない時には、いろいろなタイプを試してみましょう。

どの指にはめるかは好みがあります。右ききの人ならば、ピーシングの時はきき手の中ゆびに指ぬき、キルティングの時は、右手と左手の中ゆびにシンブルをはめることが多いようです。

Vol.112 Pua Maleのハワイアンキルトを読む
Vol.123 シンブルと指ぬきを読む

キルティングの針は短いので、針をひきだす時に素手だとすべってしまうことがあります。そのような時には針を持つ手の人指しゆびにゴム製のシンブルをはめましょう。しっかりと針をつかむことができます。専用のものもありますが、100円ショップなどで売られている文具用のものでも代用できます。

金属のシンブル 金属のシンブル「縁付」 フリーシンブルS、M 総目指ぬき
コインシンブル トップ・コインシンブル サイド・コインシンブル 皮シンブル「ソフト」
クロバーパッチワーク用具ラバーシンブル
トータスシンブル NEWリトルシンブル 皮シンブル ラバーシンブル

アイロン
アイロンはなくてはならない道具のひとつです。形を整える時に大活躍します。スチームアイロンとは別に小さなアイロンもひとつあると便利です。縫いしろを倒す時や細かな部分にアイロンをかけたい時に使います。旅行用の小型アイロンでも代用できます。最近ではコテの形をしたアイロンもでています。

ちなみに私は、コードレスのスチームアイロンと手芸用の小型アイロンを使っています。手芸用の小型アイロンは軽くて先が小さく、たちあがりが速いのでとても重宝しています。こちらはドライのみです。

縫いしろを倒すためのシームオープナーもあります。電源やアイロン台いらずなので、1本あると便利です。

パッチワーク用
アイロン
パッチワーク用
こて
シームオープナー ロータリー
アイロン台25cm

テープメーカー
テープメーカーとは、バインディング用のテープを作る時にあると便利な道具です。作りたい太さに応じて各サイズあります。あらかじめバイアスにカットした細長い布を必要な長さにつないでおき、テープメーカに通しながらアイロンをかけていくと三つ折りのテープができるというスグレものです。

もちろんテープメーカーがなくてもバイアステープを作ることができます。作りたい幅の型紙を作って布の上におき、縫いしろをかぶせて上からアイロンをあてます。

テープメーカーW(ダブル)

スレイダー
スレイダーとは、糸通しのことです。糸通しが苦手の方には糸通しがあると便利です。最近の糸通しは改良に改良をかさねてどんどん使いやすくなっています。

らくらく糸通し
NEWデスクスレダー
キルト用スレダー

ミシンでキルトを作る時に便利な道具

ミシンキルト
アタッチメントセット
ウォーキングフット キルティングフット

ブティトラプントを作る時に役立つ道具

トラプント&ブティに便利な手芸用詰め込みスティック トラプント&ブティに便利なボールポイント目打 ループ返し(2本組)

道具はとても重要です。道具のおかげで、より正確により簡単に、そして時間を短縮することができるのです。 改良をかさねて使いやすくなったもの、新しく発明されたスグレものなどなど「知らなかったばかりに・・・」なんてことのないように、新しい情報はつねにチェックしておきたいものです。

いい道具は多少値段がはっても大切に使うことで愛着がわきます。消耗品は少しでも安く、そうでないものは予算のゆるすかぎり、いいものをそろえるのが理想です。

とはいうものの、うまくできるかもわからないのに最初からそんなに投資はできないという方は、とりあえず針と糸とシンブルをそろえましょう。もちろん生地もお忘れなく。

楽天で探す
楽天市場