布を選ぶ時は、2つのパターンに分かれるように思います。あらかじめ作りたいパターンやサイズを具体的に頭に描いておいて、そのイメージにあった布を見つける。逆に偶然に自分の好みの布に出会って、あとからじっくりと作品のイメージをふくらませる。
最近は、これだという柄を見つけると、余裕をもって買っておきます。あとで足りなくなってあわてて買いに走っても、すでにもうなくてくやしい思いをした経験、みなさんもあると思います。なければないで逆にいい結果がでる時もあれば、作品によってはどうしても妥協できない時もありますよね。
最後に、布をカットした時にどうしても半端な布ができてしまいます。そんな時は専用の缶などをあらかじめ用意しておいて、捨てずにとっておきましょう。それらを集めてスタンプキルトを作るのもまた楽しいものです。
雑誌によく「布を交換しませんか?」というコーナーが設けてあります。あまり使わない柄、逆にどうしても欲しい柄などは、こういったコーナーを利用して交換しあうのもいいかもしれません。物のあふれる時代こそ、無駄のないように心がけたいものです。
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