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No. 021 ケータイってやっぱり便利!

最近、電車に乗っていても街を歩いていても、ケータイ(携帯)あるいはピッチ(PHS)を片手に握りしめている人をよく見かけます。ひと昔前は、ケータイを持つのはできるビジネスマンといったイメージでしたが、今では若者はもちろん、主婦の方から、フツーのお父様までもが、ケータイあるいはピッチを持つ時代になりました。 今回は、ちょっとキルトからはなれて、くつろいだ気分でおつきあいください。

姉といっしょにでかけると、しょっちゅう姉のピッチに電話がかかってきます。電話をかけてくるのは、家で留守番をしている姪っこ、甥っこたちです。「今どこにいるの?」はもちろん「誰だれがいじめた〜!」だの「冷蔵庫の中のなになにを食べていい?」だの、日常会話がいちいちかかってきます。でもこれが、姉いわく「安心につながる」というわけです。

私は、ケータイを持っていますが、私のケータイはめったに鳴ることはありません。というわけで、たまに鳴るとあわててしまいます。まず、自分のケータイが鳴っているのに気がつくのが遅いんですよね。鳴ってる!うるさい!はやく出て!と思っていると、それが自分だったりするわけです。それから、ケータイをさがすわけですから、たいていそこで切れてしまいます。

留守録を設定してはありますが、マメにチェックしていても、しばらく留守録されていないと、どうせ入っていないだろうと思って、だんだんチェックするのを忘れてしまうんです。緊急の連絡先にしてあるにもかかわらず連絡がとれないと、随分あちらこちらで怒られました。チェックしていない時にかぎって、留守録がはいってたりするんですよね。

どうしたら「快適なケータイ生活?」が送れるか、けっこう真剣になやみました。呼び出し音を最大にしてみたり、呼び出し時間を最長にしてみたり、呼び出しパターンを変えてみたり・・・。私のケータイは着メロ対応ではないので、あらかじめ設定されているパターンから選びます。もう、おわかりだと思います。そうです。自分が選んだパターンがどれだったか思いだせず、初期設定にもどしてしまいました。

それならまったく鳴らない方がいいかもしれないと、呼び出し音を消去したりもしてみました。かならず視界にはいるところにケータイを置いておくんです。もし取りそこなっても、あとからかけ直せばいいぐらいに思っていましたが、あたりまえですが、不評だったのでやめました。

そんな私ですが、充電することだけは忘れません。持っていくのを忘れて家を出たということも、今まで一度もありません。不思議ですね。「そなえあればうれいなし!」といったところでしょうか。これでは、お守りと同じですよね。

最近ではようやく、キャッチできる確率?もあがり、自信をつけている私です。とにかく手元に置いておくこと!マメにチェックすること!この2つにかぎります。

ケータイはなにもかかってくるだけではありません。いつでもどこでも電話ができるというもうひとつの便利さがあります。とくに車で移動する時には大変便利です。

以前は、公衆電話を見つけるのにひと苦労しました。何か思いついて連絡しようにも、そう都合よくどこにでも公衆電話があるわけではありません。せっかく見つけても車を止められるかどうか考えているうちに、たいてい通りすぎてしまいます。そんな時、ケータイってやっぱり便利です。

つい最近、NTTドコモのポケットボードプラスを買ってしまいました。外出先でもケータイにつないでメールをチェックできるので、とても便利です。それまでのポケットボードは、10円メールのみに対応していたので、まったく興味がありませんでした。このポケットボードプラスは、やっとインターネットにも対応できるようになって、自分が契約しているプロバイダーにつなげて、メールをダウンロードできるというわけです。メールだけでなく、通称「めるまが」といわれるメールマガジンも、外出先でダウンロードして読んだりすることができて、とても便利です。

主な機能としては、新規にメールを作成して送信することができます。受信したメールにリプライができます。受信したメールや作成した文書などを保存しておくことができます。メールアカウントも最大6つまで登録できます。もちろん、アドレス帳もあります。形状もシルバーメタリックになり、やっとビジネス使用にもたえるようになったという印象です。

最近ではうれしいことに、みなさまから多数のメールをいただくようになりました。外出先でも「メールが来てるかな?」とチェックするのが、とても楽しみです。

ところで、みなさまのケータイやピッチには、どんなストラップをつけていますか?やはりキャラクターものが、人気でしょうか?ちなみに私は、黒の革のストラップと、ターコイズの石がついたシルバーアクセサリーのペンダントトップをさげています。

1999年09月29日

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