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No. 051 なぜか気になるお針箱♪

おもしろいことに、お針箱には使うその人の性格があらわれるうようです。なくてはならないモノだからこそ、自分の気に入ったものを好きなようにカスタマイズして、いつもそばにおいておきたいものです。みなさま、どんなお針箱を愛用していますか?今回は「私の愛用しているお針箱」をご紹介してみたいと思います。
写真がそれです。縦10cm、横14cm、高さ10cm。木製です。キルトを始めたころだったと思います。もともとは、何のためのモノだったのか覚えていません。おそらく小物入れだったと思います。これをお針箱にしようと思って買ってきたことだけは、覚えています。

まず左上のブロックです。テープメーカー、ミルワードの針、針みがきのいちご、そしてえんぴつ削り。筒型のものは針入れです。折れた針をとりあえずいれておきます。たまったら、別の缶にうつします。

次に、右上のブロックです。糸切りはさみ、定規、カリスマペンシル、シャープペンシル、千枚通し、かぎ針、そしてニッパー。

左下のブロックです。ここには、糸を入れています。ちょうど糸がひとつ入る大きさです。

そして、右下のブロックです。自分で針刺しのクッションを作っていれてみました。手前にある飾りのハートと各ボックスの中にはってある布が赤系のチェックなので、あわせて赤系を選びます。これは、ツリースカートを作った時に使ったアンダースカートの生地の余りで作ったものです。別珍の赤です。たまに変えたりして、楽しみます。

まずは、まち針。あたまの部分が赤なので、ちょっとわかりずらいかもしれません。次に輪ゴム。どうして輪ゴムがあるかというと、縫い代が何枚も重なっているときなど、針をぬく時に指がすべってぬきにくい時に、輪ゴムで針をはさんでひきぬきます。つづいて、指ぬき、そしてシンブルです。シンブルは2個、重ねてあります。

いざという時に手をのばせば届くところにあって欲しいものを集めた結果、こうなりました。入れる場所も何度かシャッフルした結果、現在の場所におちつきました。

いかがでしょうか?はたして私の性格は几帳面?それともモノグサ?自分ではよくわかりません。


最後に、ピンクッションをひとつご紹介してみたいと思います。写真がそれです。陶器でできています。ちょうどこんな感じの置物が流行ったころがあったと、なつかしく思いだされた方もいらっしゃるかと思います。

実はなにをかくそう、私は小学生のころ、クラシックバレエを習っていたのです。これは、発表会の時にいただいた記念品です。その他にも白い木のフレームの写真立て、アルバム。まるでバレエと関係のないものばかりです。

実際にピンクッションとして使ったことはありません。針刺しの部分はホコリがつきやすく、気がつくといつも真っ白になっています。せっかくのお披露目なので、キレイにしてあげました。ちょっとレトロチックなところが気に入っています。

2000年10月29日

キルトカフェ 手芸の道具・テクニックにまつわるコラムです。
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