キルトカフェホームお茶にしませんか展示会リポート

No. 054「インターナショナルキルトウィーク(IQW)横浜」を見て〜後編

11月10日(金)〜12日(日)、パシフィコ横浜展示ホールで「インターナショナルキルトウィーク(IQW)横浜2000」が開催されました。後編の今回は、私がキルトマーケットでゲットしてきたものをご紹介したいと思います。
前回でもチラッとお話ししましたが、ショッピングは、なんといっても初日の開店直後がネライ目です。商品がキレイに陳列されているので、パッと見て、お目当てのものをみつけることができます。私のお目当てのものというと「茶にしませんか」には何度も登場している「フィードサック」「シンブル」、つい最近集めはじめた「たばこのおまけの国旗」などなど。

さっそく、アンティークものを扱ってそうなお店をのぞいてみます。ありました。フェイク柄のフィードサックです。これまでに「おばあさんの花園」のパターンのフィードサックをゲットしましたが、それ以外のパターンが5種類。頭の中で合計金額をすばやく計算して、お財布と相談します。これは大変です。

しかし、よ〜く見てみると、それらは縫い目が全部ほどいてあって、袋のままの状態ではありませんでした。状態はとてもよかったのですが、袋のままにこだわっている私としては、ここはグッと我慢。ひょっとしたら他のお店にあるかもしれません。でも今思うとちょっぴり後悔です。結局、どこにもありませんでした。

とても状態のよいフィードサックを1枚ゲットしてきました。「ニワトリの柄のフィードサック」です。白無地に緑と赤のプリントが色あざやかに残っています。

お店の方に話をうかがってみると、やはりこれらの袋は一度キレイに洗濯するのだそうです。ラベルがついているものは袋のままの状態で残しておくこともあるそうですが、そうでないものは、ほとんどほどいて切り売りしてしまうそうです。う〜ん、もったいない!

まだまだ、何かありそうです。ありました。お店の奥の方に、たばこのおまけの国旗がたくさん入っている箱をみつけます。なるほど、気にして見てみるとあるものです。この国旗については9月29日の「お茶にしませんか」の中で詳しくお話ししています。あわせてそちらもご覧くださいませ。

あまりに種類が多く、どれにしようかまよってしまいます。1枚1枚じっくり見て決めたいところですが、ここでそうそう時間をかけるわけにはいきません。前回と同じく、旭日旗とアメリカの星条旗をゲットしてきました。

旭日旗」は今までのものよりサイズがひとまわり大きいです。バックの緑がとても美しいです。左下の角がちぎれているのが残念です。「アメリカの星条旗」は星の数が48個。バックの色がグレーです。同じ国の国旗でもサイズもバックの色もいろいろあるようです。

次に、シンブルなどの小物がたくさんおいているお店で、クリマスもののシンブルをひとつゲットしてきました。別のお店でゲットしてきたシンブルとあわせてご覧くださいませ。

前々からコレクションに加えたいと思っていたガラスのシンブルもありました。しかし、デザインがいまひとつピンとくるものがなかったので、今回はみおくりました。

キルトマーケットの中でも、アン&アンディを扱っているショップが並ぶ通りはとにかくすごかったです。中に入るのもままならぬ、やっと入れたかと思うと向きをかえようにもかえられず「はい、私、出ま〜す!」と手をあげながら、やっとの思いで通路に出ても、その通路も身動きがとれないといった状態でした。


最後に、日ごろ愛用している道具や消耗品などを扱っているメーカーさんのブースをのぞいてみました。

まず、キルト綿をあつかっている「バイリーン」のブースをのぞいてみます。250cm×250cmサイズのキルト綿がほしかったのですが、なにせかさばります。帰る直前に買おうと思っていたら、とっくになくなっていました。「明日また、入りますヨ」と言われても、もう私に明日はありません。

次に、キルトソフト「EQ4」をあつかっている「らせん階段」のブースをのぞいてみます。最近では、EQ4でデザインした作品をホームページで見かけることも多くなりました。

このソフトはWINDOWSのみ対応ということなので、MACヒトスジの私はあきらめていました。しかし、バーチャルPCというソフトをインストールすればMACでも使えるはず。直接サポートしている方にお話を伺ってみました。しかし、WINDOWSノートを1台買いましょうという結論におちついてしまったのはなぜでしょうか?

スイスのミシンメーカー「ベルニナ」のブースをのぞいてみます。いまだにミシンを決めかねている私です。実際にフリーモーションを体験している方の手元をのぞいてみます。たしかによさそうです。でも、やはりなんといっても値段が高いです。

「MCスクエア」や「コットンボール」などのブースものぞいてみましたが、もうすでに目玉商品はカラッポ状態でした。


何かひとつだけ記念になるものをゲットしてきたい方には「ピンバッチ」をおすすめします。IQW横浜では、毎年、記念のピンバッチが発売されます。値段も500円とお手ごろです。私は入口で早々に購入しましたが、会場の中はもちろん、出口をでたところにもありました。

前回と今回の2回にわけて「IQW横浜2000」のリポートをおとどけしてきました。朝9時30分に会場に入り、会場を後にしたのが午後3時30分。たくさんの感動を味わうことができました。作品づくりにソクいかせればいいのですが、最近はなかなか時間がなくそうもいきません。

せっかくの感動を忘れてしまわないように、頭の中にたくさんの引きだしを作って、いつでも取り出せるように大事にしまっておきたいと思います。

今回は、イベントやオークションなどに参加するところまではいきませんでした。来年は、また一味ちがった楽しみ方を体験できればと思っています。

2000年11月29日

キルトカフェ 展示会のリポートです。
キルトカフェは2005年3月1日にオープンしました。