ポイントは、アンスリウムのデザインです。ハートの形をしているところと、輪郭が歪んでいるところ、茎が直線ではなく曲線であるところです。実際の花の形にあまりこだわらず、手で描いた自然なラインをあえて強調してみました。
全体の配置は、本を参考にしながらデザインしてみました。今回は、細かさにあまり走らずに「大らかに」を意識してみました。
配色は赤と緑。クリスマスカラーを意識してみました。反対色でとてもコントラストの強い配色ですが、ムラ染めを使っているので、それほどドギツイ感じではないです。
中央のアンスリウムの部分には、金色のラメ糸を使ってキルティングをしてみました。キルティングのステッチを大きくして目立たせようとしましたが、逆に目を揃えるのが大変だったので、やめました。結果、あまり光りません。ちょっと豪華に!と期待していただけに、ちょっぴり残念・・・。
キルティングラインは下書きをしないで、いきなりキルティングしています。どうやら、このやり方が私にはあっているみたいです。エコーキルティングは、間隔をあまり狭くしないように気をつけてみました。
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