まず、グループサークルのブースを見ていきます。黄色と紫の配色のハワイアンキルトが、壁面いっぱいに並べて展示されていたブースに目がいきました。強烈な配色が、とても目立っていました。カメのぬいぐるみが可愛くて、もちろん、カメも黄色と紫の配色でした。
モラのブースでは、実演されている方がいらっしゃって、アレコレいろいろ質問してしまいました。モラには以前からとても興味があって、「はじめてのモラ—太陽の島の民族手芸」を持っています。でも、思っていた以上に単純なものではないことが分かりました。とりあえず、2色で作る迷路のようなモラなら、できるカモ?
ステンドグラスキルトのブースも印象に残りました。間違いなく、ステンドグラスキルトも確実に進化している!といった印象をもちました。抽象的なものから写実的なものへ、一枚の絵画を分割して作ったような大作が目をひきました。
次に、ミニキルトが展示されている壁を順に見ていきます。わずか50cm×50cmのサイズですが、みなそれぞれ、個性が光っていました。
7月に開催された「KOBE2001イターナショナルキルトウィーク」で行われた、ひまわり作品コンテストの全作品が一同に展示されていました。どれもこれも「ひまわり・ひまわり・ひまわり」。手法もピーシング、アップリケなどなど、さまざまです。配色としては、やはり「青い空に黄色いひまわり」といったものが多かったように思いました。
日本を代表するキルト作家の作品を見ていきます。今、ハワイアンキルトにはまっている私は、やはりキャシー中島さんのハワイアンキルトに注目!最近出版された本「ハワイアン・キルト」の表紙を飾っている「ホワイトジンジャー」です。このキルトは、以前にもいろいろな場所で見てきましたが、何度見ても素晴らしいです。
IQW2001横浜作品コンテストに入賞された作品を見ていきます。いくつかの部に分かれていて、グランプリを受賞した作品は、それはそれは見事でした。
後に、全作品が掲載されている本を買ってきて、あらためてじっくり見てみましたが、作品はもちろん素敵ですが、コメントもまた素晴らしいです。作者の作品についてのきっかけや、こだわりを知ることができます。
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