美しい形に魅かれてしまいました。流れるような曲線がたまりません。金属の部分はピッカピカです。本体はツヤツヤしていて、黒光りしています。ひと目ボレでした。
実は去年の12月、骨董市でみつけたのですが、私にとっては衝動買いができる値段ではありませんでした。その日はあきらめて帰りました。しかし、どうしても忘れられずに、なんとその夜、夢にまで見てしまったのです。もう一度会いたい!思いはつのるばかり・・・。翌日、また、見にいってしまいました。
なければないであきらめがつくし、あったらあったでどうしよう・・・と、道中、複雑な思いでした。あるかナ?ないといいのに、でも、あって欲しい!おそるおそるのぞいてみると、なんと昨日と同じ場所に、まだあったんです。まるで私のことを待っていたかのようでした。(笑い)
お店の方も、昨日私が欲しそうに見ていたのを覚えていてくださいました。ほんの気持ち、安くしていただけるということで、これもきっと何かの縁?だと思い、思いきって買ってしまいました。
骨董市では、交渉しだいでは値段をまけてくれたりします。私はまだまだ初心者なので、うまく交渉ができません。安く手に入ればそれにこしたことはありませんが、お店の方とお話しをしたり、なかなか楽しいです。
シンガーのミシンをはじめ、フィードサックやたばこのおまけの国旗などなど、1920〜1930年代のアメリカものが好きです。いつかはアンティークキルトをこの手に!ですが、まだまだ遠〜い!夢の夢です。
2002年01月19日
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