わが家には、本棚が2つあります。ひとつは、上部がガラスの引き戸になっていて一段、下段は観音扉がついていて、中は三段の構造です。私が子供のころには、百科事典や伝記、全集、参考書などが入っていました。今では取っ手がとれてしまって、開閉に苦労していますが、それでも現役です。
もうひとつは、飾り棚にもなりそうないわゆる普通のタイプの三段式の本棚です。当然のことながら、これら2つの本棚だけでは収まらず、ほかにも組み立て式のカラーBOXを3つほど代用しています。
限られたスペースの中では、効率良く本を収納するワザが要求されます。なかでも洋書は、和書と規格が異なるため、工夫が必要です。そして・・・。
ハードカバーの本は一冊だけでも立ってくれますが、ソフトカバーの本や雑誌などは、すきすきに並べると斜めに傾いてしまいます。私はこの斜めに傾いているのがどうしても許せません。書店でも、本が傾いているとつい直してしまうくらいです。(笑い)
そんな私が防止策として利用しているのが、書類の整理によく使うファイルBOXです。薄手の段ボールのような紙でできていて、とても丈夫です。A4サイズの本が入る大きさのファイルBOXを立てて、中に雑誌を入れます。並べたファイルBOXの上にできるわずかなすき間に、規格外の本を横置きにして置きます。
ファイルBOXをただ並べればいいというものでもありません。ファイルBOXとファイルBOXの間隔を少しあけて置きます。そしてその間にソフトカバーの本を並べます。本立ての役割をしてくれるので、斜めに傾かずに直立してくれるというわけです。
布の収納だけでも頭が痛いのに、これらの本、さらにCDやDVDまで、いったいこれからどうなることやら・・・。これらは、古くなったら要らない!というものでないだけに、これからも確実に増えていくことまちがいナシ!です。
2002年06月09日
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