10月4日(火)から10月10日(月)まで、池袋三越で「野原チャックとグループキルト展」が開催されました。チャックス・パッチワークスクールとハーツ&ハンズが統合されてから初めての作品展です。
野原チャック所蔵アンティーク・キルトからは、四角つなぎの「ポステージスタンプメダリオンキルト」、ヘクサゴンの「おばあさんの花園」などが展示されていました。どれも、まさに小さなハギレをつなぎあわせたキルトでした。たくさんの種類の生地が使われているのだけれど、一枚のキルトになると、全体のバランスがいいんです。
アンティーク・キルトの魅力のひとつは、使われている生地の柄と発色にあると私は思います。現在の化学染料ではだせない色に、なぜか、惹きつけられます。
チケットを飾っていた野原チャック先生の作品「VIVA COLLAGE」は、2001年に開催された「チャックス・パッチワークスクール25周年記念展」の時に出展されていた作品でした。262cm×228cmの大作です。今回は、ゆっくりと間近で見ることができました。やはり素晴らしかった!のは言うまでもありません。
2005年10月04日
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