No. 119 キルトクラブからキルトカフェへ

ホームお茶にしませんか

キルトの人気は、長い歴史のなかで「流行ってはすたれて」を何度か繰り返してきました。【キルトカフェ】は、1999年3月から2002年10月30日まで公開していたサイト【キルトクラブ】をリニューアルしたサイトですが、このキルトクラブの時代はちょうど、何度目かのキルトの人気の波にのっていたのかもしれません。

パッチワークキルトをはじめハワイアンキルト、ステンドグラスキルト、アーミッシュキルトなどなど、テレビでもよくとりあげられていました。 海外からも数多くの貴重なキルトのコレクションがやってきました。展示会へでかけ、その様子のリポートをとどけるなど、「お茶にしませんか」のバックナンバーをみても一目瞭然。話題にはことかきませんでした。

ところが去年をふりかえってみれば、展示会といえばキルトウィーク横浜や国際インターナショナルキルト展など年一回開催される大きな展示会のほかは、お教室の作品展が開催されるにとどまっています。海外からのコレクションは展示会と併設といった形でした。さみしいかぎりです。

先日、ひさしぶりに大型手芸店に行ったところ、今まであったところにキルトのコーナーはなく、別の場所に移動していました。しかもかなり縮小されて・・・。キルトのコーナーといえば、その階の一番いい場所にあり、売り場面積も広く、いつもにぎわっていただけに、一抹のさみしさを感じました。

しかし、好きなものは好き!キルトクラブにひきつづき、これからもキルトカフェはキルトの魅力を紹介していきたいと思います。

2005年05月19日

つづいて次のコラムもどうぞ。
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キルトカフェは2005年3月1日にオープンしました。