トイレは非常用簡易トイレがあるといいとありますが、現実には使い捨て携帯トイレでしょう。車が渋滞にはまってしまった時に備えて、また小さい子供がいらっしゃる家庭では、車に備えてある方も多いかと思います。車の中だけでなく、家の中にもいくつか用意しておくと安心です。
使い捨てとくれば、使い捨てカイロ。カイロとくれば冬のお鍋の時にかかせないカセット式コンロ(+ガスボンベ)。そのほかにもトイレットペーパー、ラッブ、ビニール袋。身を守るためにスリッパ、長袖のシャツ、あればヘルメット。なるほどと思ったのが「笛」です。自分の居場所を知らせる時に使います。こちらは映画「タイタニック」を思い出してしまいました。
ラジオと懐中電灯は必需品の中の必需品です。何が起きているのかを知るためにラジオは大切な情報源になります。懐中電灯は携帯用のほかに強力なものを最低ひとつ、そろえておくといいようです。
肝心な時に鳴らない!点灯しない!では話になりません。予備の乾電池も一緒にそろえておきます。携帯電話の充電もしかりですが、今、ソーラー電池や手回し充電がみなおされています。振って充電する懐中電灯もあります。乾電池だけにたよらない充電方法を複数そろえておくと安心です。
なくてはならないものはまだまだあります。眼鏡、入れ歯、薬などなど。阪神・淡路大震災の後に、視力を矯正するためのレーザー手術を受ける人が増えたと聞いたことがあります。そしてお金。お金はあるとやはり安心です。
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