骨董ジャンボリーでは毎回、好きで集めているフィードサックやシンブルを探すのを楽しみにしていますが、今回はかぎ針編みのポットホルダーにも注目。それらしきものを扱っているお店のブースを見てみると、フックにかけてあったり、かごやダンボールの箱に無造作に入れられてあったり・・・結構ありました。値段は一枚がおよそ1,200円〜1,500円。小さなものは500円〜800円。1950年代〜1960年代のものです。お店の方と話をしながらこれが可愛い!これも可愛い!と連発しまくりでした。(笑い)
ポットホルダーの他にも、かぎ針で編んだエプロンが気になりました。何枚かありましたがデザインはどれもほとんど同じで色は白がベース。赤や青などのラインを入れることで個性をだしていました。お店の方に話を伺ったところ、普段に使っていたものではなく、お客様を招いたりした時にだけ特別につけていたのではないかということです。値段がついていなかったので聞いてみたところ「一枚3,000円でいいヨ」と言われました。この「3,000円でいい」の「で」がくせものです。(笑い)
渋いアメリカン・アンティークが置いてあるお店で、未使用のフックドラグを一枚みつけました。フックドラグは布を細く裂いてかぎ針のようなものでループ状に布にひっかけていきます。マットとして床に置いて使うため、そのほとんどが残っていないといわれています。15cm×15cmほどのパターンを縦横に何枚かずつ並べたデザインで値段は25,000円。どのくらいのものにいくらぐらいの値段がついているかを知ることができるのも骨董市ならでは。もちろん、ラックにかけた状態から広げることなく、角の部分を触って眺めるだけで終わりにしました。(笑い)
今週は「ウェンハム美術館のアンティークキルト展」に「東京国際キルトフェスティバル2007」がありますネ。キルトマーケットの誘惑に負けず、アンティークキルトをしっかりと見てきたいと思います。開催日時の詳細は【キルトカフェ】の「メモってください」までどうぞ。
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