キルトつながりで私があつめているのが「シンブル」と「フィードサック」と「たばこのおまけ」です。シンブルとフィードサックはよくお目にかかりますが、たばこのおまけは知る人ぞ知る!といったかなりディープなアイテムです。それってなに?と思う方もいらっしゃるかと思います。【あつめてます】で紹介しているのでぜひ、ご覧になってみてくださいネ。
たばこのおまけは1881年から1920年のアメリカで、女性にたばこを買ってもらおうとあるたばこ会社がキルトのブームに目をつけ、たばこに「おまけ」としてハギレをつけて売り出しました。数知れないほどの種類があり、それらをつなぎあわせたキルトが数多く作られました。
たばこのおまけのなかでも人気があるのがフランネルの生地にプリントされた万国旗。万国旗のほかにもアメリカの州の名前が入った旗や大学名が入った旗がプリントされたものも今までにみたことがあります。ちなみに私があつめているのは万国旗。なかでもやはり「日の丸」をみつけると買わずにはいられません。(笑い)
さて、先週の土曜日、有明のビックサイトで開催された「骨董ジャンボリー」へいってきました。ファイヤーキングなどの食器やほうろうのキッチングッズやリネンのキッチンウェアがそろっているお店はいつもたくさんの人でにぎわってます。フィードサックやシンブルなども結構あるので、気に入ったものをみつけたらとりあえず、値段を交渉してみるのも楽しいです。
今回はそこでなんと!たばこのおまけに遭遇しました。しかもキューピー柄。キューピー柄は幻とまでいわれている柄です。そのキューピ柄が10枚ほどあったのです。年代は1914年。全部買い占めたい気持ちをおさえ、状態のよいものを色違いで3枚ゲットしてきました。
ぽってりとした体つきとくりっとした目が愛くるしい!ですネ。
2008年07月29日
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