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No. 170 ずっと仲良し!ル・クルーゼのお鍋ココットロンド

料理番組や料理の本に必ず登場するルクルーゼのお鍋。持っていらっしゃる方も多いかと思います。コロンとした形とカラフルな色が魅力です。ちなみに私が愛用しているル・クルーゼの鍋は、ココットロンドと呼ばれる両手鍋。サイズは18cm。色は今では廃盤になってしまったブルーです。
このル・クルーゼのお鍋はカレーやチシューなどの煮込み料理にはもちろん!そのほかにも私はこのお鍋でご飯も焚いてます。厚手のどっしりとしたほうろうの鍋ならではこそ、失敗することもなく毎回おいしくご飯を焚くことができます。
大事に大事に使ってきたはずのルクルーゼのお鍋。それなのに鍋の内側の底に茶色い焦げつきが・・・。外側には吹きこぼれた時についた白いすじがうっすらと・・・。

中性洗剤とスポンジを使って洗ってみるも落ちず、かといってあまりゴシゴシ洗うと傷がついてしまうのではないかと心配で、つい、今まで見て見ぬふりをしてきましたが、先日ふと、お鍋を買った時に専用クリーナーも一緒に買った記憶がよみがえりました。探してみるとありました!棚の奥の奥の奥に。名前は「Le Creuset ポッツ&パンズ クリーナー 専用クリーナー」。振ってみると音がします。蓋をあけて中身を押しだしてみるとオレンジ色をした液状のものがでてきました。一度も使ったことがない私。てっきり色は白だと勝手に思いこんでいた私は、この色を見てあわてました。腐ってしまったのかと思ってしまったのです。(笑い)

買ったのはいつだっかも思いだせないほど前。捨ててしまったかもしれない取り扱い説明書を探すより今は、インターネットで調べる方が早くて便利。さっそくインターネットでル・クルーゼのオフィシャルサイトを検索してみました。うれしいことに、ご飯を焚く時にできてしまった焦げのお手入れの方法と専用クリーナーの使い方が紹介してありました。

正直、写真を見て安心しました。画面で見る焦げついた状態がまさしく、目の前にある私のお鍋とまったく同じ状態だったからです。どうやらこの焦げは、いきなり専用クリーナーを使っても落ちるものではないらしく、その前に「重曹じゅうそう」を使ってある程度、焦げを落としてから使うようです。手順をメモにとりキッチンへ。鍋に水をはり「重曹じゅうそう」を小さじ2杯ほど入れ、蓋をして火にかけます。火加減は弱火。沸騰してからもそのまま弱火で10分。10分たったら火を止め、蓋をとって冷まします。

スポンジでこすってみると期待していたほどというかまったく、焦げはとれませんでした。ということで再度、同じ手順を繰り返します。薄い部分の焦げがういてきました。もう一度、同じ手順を繰り返します。今度は濃い部分の焦げが薄くなってきました。よし!ここでいよいよ専用クリーナーの出番です。鍋が乾いている状態で使うと書いてありますが、なにせ使ったことがない私はまず、白いほうろうのやかんで試してみることにしました。

キッチンペーパーを四つ折りにして角を水で湿らせます。専用クリーナーをつけて、おそるおそるやかんの表面をなでてみます。すると、みるみるうちに焦げが落ちていきました。おもしろいほどに焦げは落ち、そのうえ、ツヤがでてくるではありませんか。さすがに真っ白とまではいきませんが、ツルツル!ピカピカ!の白いやかんに生まれ変わりました。


自信をもっていざ、ル・クルーゼのお鍋へ。結果は言うまでもありません。内側の焦げはすっかり落ち、外側のコバルトブルーの色も輝きを取り戻しました。もっと早く、手入れをしてあげればよかった!です。ル・クルーゼのお鍋は、きちんと手入れをすれば長く使うことができます。よい道具は大事に使ってこそ愛着がわくというものです。汚れを落として磨きをかければずっと仲良し!ルクルーゼのお鍋。2つ目が欲しいところですが、う〜ん、お値段が・・・。(笑い)
コロンとした形が可愛い!ル・クルーゼのお鍋ココットロンド。どっしりとしているので結構、重たいです。色は美しいブルー。廃盤になってしまったのが残念です。
蓋をあけるとこの通り!焦げの後がまだうっすらと残ってますが、きれいになってうれしいです。これからも大事に使っていこうと思います。

ル・クルーゼジャポン

2009年04月29日

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