キルト作りに役立つ道具・キルト作りにかかせない生地

私が愛用しているおすすめのキルトの道具・キルトの生地・かぎ針編みの糸と針を紹介しています。
キルトの道具 キルトの生地 レース編みの糸と針とビーズ
キルトの道具 キルトの生地とキルト芯 レース編みの糸と針とビーズ

▼キルト作りに役立つ道具とは?

キルト作りにかかせない道具選びはとても重要です。道具のおかげで、より正確により簡単に、そして時間を短縮することができるのです。 改良をかさねて使いやすくなったもの、新しく発明されたスグレものなどなど「知らなかったばかりに・・・」なんてことのないように、新しい情報はつねにチェックしておきたいものです。

いい道具は多少値段がはっても大切に使うことで愛着がわきます。消耗品は少しでも安く、そうでないものは予算のゆるすかぎり、いいものをそろえるのが理想です。 とはいうものの、うまくできるかもわからないのに最初からそんなに投資はできないという方は、とりあえず針と糸とシンブルをそろえましょう。もちろん生地もお忘れなく。

▼キルト作りにかかせない生地・キルト芯とは?

生地選びはとても大切なオリジナリティのひとつです。意外な組み合わせも楽しいものです。自由な発想で布選びを楽しみましょう。 どうしても決まらない時は、まず基本となる色を決め、同系色で濃淡をそろえてみます。柄は無地に近い小さな柄、抽象的な大きな柄、無地をそろえてみます。はじめは柄に上下のないものがあつかいやすいと思います。

裏布もこだわりたいものです。バッキングともいいます。あまりうすくてやわらかいと、せっかくのキルティングの凹凸が表よりも裏のほうにでてしまいます。濃い色は表に色と柄がうつることがあるので気をつけましょう。ハワイアンキルトの裏布なら大胆で鮮やかな色の大柄が魅力のハワイアンプリントの布も素敵です。 長さは出来上がりのサイズより少なくとも10cmはプラスして、余裕をもたせて用意しましょう。

バイアステープもこだわりたいものです。バイアステープとは、キルトの縁をくるむ布のことです。ちなみにテープでまわりをくるむことをバインディングといいます。使用する布の中から一番めだつ色、濃い色を選ぶと全体がしまった印象になり効果的です。チェック柄やストライプ柄を使ってもおもしろいです。

新しい生地を購入したら、かならず水通しをしておきましょう。縮みや色落ちをふせぐためと、のりを落として縫いやすくするためです。脱水をする場合はくれぐれもしすぎないように気をつけましょう。しわがとれません。乾ききらないうちに、アイロンをかけて布地の目を整えておきましょう。

もちろん、必ずしも新しい布を購入する必要はありません。着なくなったコットンのシャツなど、現在あるものをリサイクルすることで、思い出ある作品が生まれたりします。とはいうもの、はさみを入れるのはなかなか勇気がいります。 キルトにしたい気持ちは同じでも、作品にして残せるか否かの差は大きいのです。

▼レース編みのかぎ針とレース糸とビーズとは?

実は、私の手芸デビューは「編み物」でした。 母親が手芸好きだったということもあって、家にあった主婦と生活の付録を見ながら、レース編みのドイリーを編んでいました。小学生でした。そのころに編んだ作品は今でも大切にとってあります。 女の子の手芸の定番「リリアン」はもちろん「クロスステッチ」をはじめたのも小学生のころです。スヌーピーの図案をクロスステッチで刺したものの出来上がらなかった記憶があります。

中学生になると、ジャンボ編みでマフラーを編んだりしていました。ジャンボ編みというのは通常の編み棒よりもかなり太い編み棒を使うので、アッという間に出来上がります。バレンタインデーに、ハート型のチョコレートと手編みのマフラーをプレゼントしたのが懐かしいです。(笑い) それからはずっと棒針編みにはまっていました。大学生になると自分でデザインして編んだニットをよく着ていました。 しかし社会人になると、手編みのニットを着ることもなくなり、しだいに編み物からも遠ざかっていきました。

キルトに出会ってからは、キルトひとすじ。しかし、キルトマーケットでみかける「あるもの」が可愛くて可愛くて、ずっと気になってました。それは「かぎ針編みのポットホルダー」と「レース編みのジャグカバー」でした。 どちらもコレクションとして集めるよりも、自分で編んでみたい!と思ってました。ある本をきっかけに、編み始めることに。材料は、レース糸、かぎ針、ビーズをそろえました。

キルトカフェは2005年3月1日にオープンしました。