針です。針はピーシング用、キルティング用、アップリケ用、さらに刺繍用、しつけ用などなど必要に応じてそろえましょう。それぞれ専用の針が各メーカーからでています。メーカーによって微妙に違いがあります。その違いを発見するのも楽しいです。
キルティング用の針は短かくて細いものをオススメします。メーカーによってそれぞれ特徴がありますので、これだ!と思える針に出会うまで、いろいろためしてみましょう。ちなみに私はピーシング用の針はミルワード、キルティング用の針はリトルハウス、アップリケ用の針はコットンボールのものを使っています。はじめての方にはセットになってるものをオススメします。そしてプラス、まち針をそろえましょう。新しい針をみつけると必ず試してみます。
アップリケをする時には必ず、アップリケ用の針を使いましょう。アップリケ用の針は先が細く長くしなやかです。ついピーシング用の針で代用してしまいがちですが、しあがりがまったくちがいます。かくいう私がそうでした。ぬいしろを折りたたみながら奥たてまつりでまつっていくハワイアンキルト。アップリケ用の針にかえてから驚くほど上手にまつることができるようになったのです。その結果、ハワイアンキルトにはまってしまいました。(笑い)
まち針は頭が小さくて丸いもの、短くて細く熱に強いものをオススメします。アップリケ用の待ち針もあります。ちなみに私はシルクピンを使っています。
意外に思われるかもしれませんが、針は結構簡単に、曲がったり折れたりします。消耗品と割りきって、つねに予備の針を用意しておきましょう。針の通りが悪くなった時のために針みがきのいちごもあると便利です。
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