まずは、アップリケです。これは断然アップリケ用の針を使うことをオススメします。ちなみに私は「コットンボールの針」を使っています。アップリケ用の針は、長く、しかも先が細くなっています。細い分、針穴も小さくなるので、糸を通しにくくなりますが、それでもやはり、アップリケ用の針を使います。試しにピーシング用に使っている針でアップリケを試みたところ、やはりうまくいきませんでした。
次に、キルティングです。針にもサイズがあって、メーカーによっては7号から12号くらいまで揃えてあるものがあります。数字が大きくなるにつれて針の長さが少しずつ短くなります。ピーシング用には長め、キルティング用には短めをオススメします。
実は、ハワイアンキルトを作りだしてから、針がすぐ曲がるようになってしまいました。どうしてだろう?と、初めは不思議でしかたがありませんでした。針は消耗品!と割り切ろうとしても、もったいないと思うあまり、多少、曲がってもそのまま使い続けたりもしました。でも、思ったところに針が出せるはずもなく、ストレスはたまる一方です。
直線や直線に近い部分をキルティングする時は、一度に3〜4針をすくって針を引き抜きますが、曲線の部分をキルティングする時は、せいぜい2針までです。でないと、なめらかな曲線を描くことができません。私の場合、ハワイアンキルトのキルティングは、曲線がほとんどです。無理矢理3針目を入れると、針が曲がってしまうことがわかりました。(笑い)
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