キルトを作るそのまえに必ずしておきたいことのひとつが、布の水通しです。作りたい気持ちが先行して、つい、省いてしまいがちですが、必ず布の水通しをしておくことをオススメします。布の染色の技術が発達したとはいえ、特に色の濃いものは、多少でも色が落ちることがあります。
今回は、めずらしく白と茶の配色で作ることにしたのですが「茶系のむら染めパレットのマーブル」を水通しした時のことです。意外にも結構な色が落ちたのです。
色が落ちなければ安心!でも色が落ちたら水通しをしておいて良かった!となります。水通しはいわば、保険のようなものカモしれません。
水通しをしておくともうひとつ、イイことがあります。糊がとれて縫いやすくなります。針の通りが全然違いますヨ。キルトを作るそのまえに、必ず、水通しをしておくことをオススメします。(^_^)
2005年09月19日
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