さて、キャシーさんといえば、4月20日(木)〜26日(水)まで、銀座松坂屋で「キャシー中島のパッチワークパラダイス—花とキルトのある暮らし」キルト展が開催されました。もちろん見てきましたので、その様子をご報告したいと思います。
ハワイアンキルトはもちろん、アップリケとピーシングのキルト、ステンドグラスキルトなど、数多くの作品が展示されていました。どの作品も明るい配色と細かいキルティングの量に溜め息がでました。いったいいつ、このような細かいキルティングをする時間があるのだろう?と感心してしまいます。きっとキルティングが楽しくて、スイスイ針が進んでいくのだと思います。
キャシー中島さんのキルトを見ると、布の使い方の勉強になります。柄をあわせたり、うまく切り取ったり、ボーダー柄を利用したり、と常に新しい工夫がそこかしこに見られます。なるほど!と、発見するたびにワクワクさせられます。ステンドグラスキルトも見逃せません。まるで窓からのぞいているように、素晴らしい南国の景色を表現しているキルトが何枚かありました。
キルト展のおよそ半分は、お教室の生徒さんたちの作品のようでした。おそらく課題である50cm×50cmくらいのミニタペストリーを縦横4〜5枚ずつ並べて、1枚の大きなキルトに見せていました。それぞれのキルトには、作者である生徒さんであろう名前が刺繍してありました。さすがに見せ方がウマイ!です。
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