キルトカフェホームお茶にしませんか展示会リポート

No. 121「おしゃれ工房」を見て

6月8日に放送されたNHKのおしゃれ工房で、2006年1月20日(金)〜28日(土)まで東京ドームで開催される東京国際キルトフェスティバルのパートナーシップキルトのテーマが発表されました。 ちなみにパートナーシップキルトとは、テーマを決めてブロックを募集して一枚のキルトにしあげるというものです。別名フレンドシップキルトともいいます。
2002年からはじまった東京国際キルトフェスティバルですが、5回目となる2006年のテーマは「南の島をイメージしたキルト」。 ブロックのサイズは20cm×20cm。縫いしろは1cm。 ひとり一枚。 締め切りは8月31日(水)必着です。詳細は

■おしゃれ工房パートナーシップキルト係

当日の会場では、キルトとあわせて作者の名前も一緒に展示されます。毎回、自分が作ったブロックの前や名前の前で記念写真を撮る光景をみかけます。親子でまたは、お友達と一緒に参加されてみてはいかがでしょうか。

レイアウトとキルティングはキャシー中島さんが担当します。ということで、番組ではキャシー中島さんが南の島をイメージしたハワイアンキルトの作り方を詳しく紹介していました。 基本のハワイアンキルトにとらわれずに、お花やイルカ、貝などを自由にアップリケすることを提案していました。


便利な道具として「フリーザーペーパー」を紹介していました。本来は、肉や魚を冷凍する時にくるむ紙なのだそうです。ところがアイロンをかけると布にくっつくことを発見!半透明なので図案を写しとることができるということもあり、アップリケの型紙として利用されるようになったそうです。私は、ハワイアンキルトを始めるようになってからアップリケの型紙として利用しています。
使い方は、ツルツルしている側を下にして図案を写しとり、切り取ります。カットしたい布の上においてアイロンをかけ、型紙の通りにえんぴつでなぞります。型紙が動かないので正確に布に書くことができます。待ち針をうつ必要もないのでとても便利です。

キャシーさんは、フリーザーペーパーを貼ったままアップリケをしていましたが、私は型紙として使い終えたらはがしてしまいます。ていねいにはがせば数回、繰り返し使うことができます。

ただし、くれぐれもアイロンをかける時は紙の裏表をまちがえないようにしましょう。私はうっかりまちがえてしまい、アイロンの底にくっつけてしまった経験があります。アイロンをあげたら型紙が消えていたので、溶けてなくなってしまったのかと思いました。(笑い)


くしくも6月8日はサッカーワールドカップの最終予選の対北朝鮮戦がおこなわれました。日本はみごと2対0で勝利!2006年ドイツで開催されるワールドカップへの出場権を獲得しました。おめでとう!日本。

2005年06月09日

キルトカフェ 展示会のリポートです。
キルトカフェは2005年3月1日にオープンしました。